仕事でもマーケティングでもなんでも、結局やる前に100%それが正しいってわかることはほとんどないんだと思う。
後から振り返れば、ああすれば良かった、こうすれば良かった、と感じるから、そんなものがあるように感じがちなのだけど。
まずはやってみて、その結果を分析して、反省して、より最適な方向に修正していくのが結局近道なんだと思う。
結局いつまでも決断ができない人は、『絶対に失敗しない戦略』や、『必ず投資した分は返ってくる販促』のようなものを求めてしまっているのだと感じる。
そんなものがあるわけがない。
…いや違う。
それに近いものはあるけど、ゼロから始める状態でそれがわかるわけがない、というべきだろう。
そのためには、まず始めなければならない。
完璧なデータが揃っていなくても。
100%成功の保証がなくても。
そうしなければ、何の手がかりもない。情報もない。
それを探すことそのものが仕事なのだから。