転職失敗→半年で会社辞めた31歳ダメ人間の徒然。

某大手IT企業を8ヶ月で辞めて無職になった男に明日はあるのか。

新しい会社へ入社。

2ヶ月くらいの思わぬ休暇?を経て、新しい会社での生活が始まった。

これで新卒から通算4回目の新入社員である笑

 

とはいえ、はじめの数週間は地方の現場で研修なんだけど。中途にこれだけみっちり研修してくれる会社も中々無いのではないだろうか。

ありがたいことである。

 

まだ何日も経っていないが、慣れない現場仕事は中々にしんどいが、一緒に働く方々は若手からベテランの方までいい人ばかりで、楽しくやらせて頂いている。

 

業界のカラーなのか地方と都心の違いなのか、2社目のイケイケ企業の時の研修の時に一緒だった新卒さん達とはだいぶ違うなぁ〜と思ったり。

 

まぁあの時も直接関わる人たちが致命的に合わなかっただけで、いい人もいたよなぁとか、巡り合わせが悪かったなぁとか。

 

過去に思いを馳せたりもした。

 

それはそれとして、自分はなぜこの会社を選んだのか。

 

自分のやりたい方向は変わっていない。

「職人であり、ビジネスマン」

https://shirokuma820.hatenablog.com/entry/2020/06/22/004801

 

これがいま自分がなりたい姿を一番表していると思う。

 

であれば、今回はより職人に近い道を選ぶ、あるいは上記の記事に出てきているような、それを体現している人や会社を選ぶべきではなかったか。

 

理由を並べることはできる。

 

•もう少しお金を貯めたかった

•現法社長や他国への赴任など、海外事業担当としてキャリアアップがしたかった

•この業界にもっと深い知見を積みたかった

•家族を持つ立場になって、収入を落としたくなかった

•単に大きく仕事を変えるのに怖気付いた

 

上記のはどれも本音だ。

でも、結局は、悔しかったからなのだと思う。

自分が情熱を注いでいた仕事を理不尽な理由で奪われた。こんな形で終わられるか。

 

前の会社を見返したいわけじゃない。

前職への関心など次の目処がついた時点でどこかに行ってしまった。

 

それは自分自身に対してだ。

お前はそれで満足したのかい?と。

 

してるわけねぇ。

 

自分がなりたい姿、それに向けた準備は当然進める。

それに幸い両者は近い方向、それぞれが重なり合う部分もある。

 

入社して実情もわかってきた。

現状は芳しくない。このままではジリ貧ぽい。

それを乾坤一擲覆せるか、それも自分次第だ。

 

売上数百億円、数百人の社員を抱える規模の会社の次期コア戦略をダイレクトに左右するポジションを拝命できるなんて、中々にエキサイティングじゃないか。

 

40歳まであと5年。自分の前半戦の集大成にするつもりでやる。