前の会社はやたらとグローバルをアピールしている会社で、
それに惹かれて入社してくる方は新卒、中途を問わず非常に多かった。
面接でもそれを強くアピールしていたと思う。
しかし、実際には海外事業からはどんどん撤退しており、携われる人間はごくわずか。
それどころか、語学を活かす機会すら持てない部署が大半であった。
そのギャップに失望してモチベーションが下がったり、辞めていく人も多かった。
笑ったのは、退職前の人事との面談でアンケートを書かされるのだが、
『退職理由』の項目で、『就労環境が悪い』『給与が低い』などなど、選択肢の一番上に『グローバルで働く機会』という項目があったこと。
自覚があるなら改善しろよ。
社員にとっては人生を左右するんだぞ。