転職失敗→半年で会社辞めた31歳ダメ人間の徒然。

某大手IT企業を8ヶ月で辞めて無職になった男に明日はあるのか。

幸せとは、金と健康。

たしかにコレなんだよなぁ…汗

5年くらい外国で起業して商売をやっていて、最近コロナ等事情あって勤め人に戻った知人も、毎月給料が入ることで本当に気持ちが安定すると言っていた。

 

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自身も独立していた時期や、無職だったりする時期があったので心底わかるのだが、生活に十分なお金が定期的に入ってくるというのは、非常に大きい。

 

というよりも、最低限の所得がないと不安が膨らんで、幸福感が毀損されるように思う。

 

給料は少なくてもやりたい仕事ができてるから幸せって言うのは、実は中々に難易度が高いし、

そういう人は実家が太かったり、配偶者がしっかり稼いでたりする場合もあるので、あまり単純に受け取るものでもないなぁと思ったりもする。

 

実際、サラリーマンを辞めて何年がかりで資格を取ったりして苦労してやりたい仕事についたのに、仕事の大変さのわりに待遇が悪いと言ってボヤいている知人も複数いる。

 

また、起業や独立するにしても、本業とは別で受託やコンサルの仕事でしっかり食いぶちを稼いでいたり、副業的に始めたり、失敗しても同業界でさらっと転職できたり、実家が太かったり(2回目笑)、確実なライフラインを確保しつつやってる人の方が実は成功しやすいのかなと思う。

 

最近久しぶりにお会いした尊敬する事業家の方も、生きる上で『仕事とお金を分けることが必要かもしれない』ということを仰っていた。

 

つまり、自分が生きていく上でのやりたいこと、成し遂げたいこと=仕事と、

日々の生活を維持するための稼ぎ=お金を分けて考えると言うことだ。

 

もちろんそれが一致しているのがベストに決まっているが、現実はそう簡単にもいかないものである。

 

とらいえ、好きなことで生きていく、そんなフレーズが持て囃される昨今ではあるが、やりたいことがありつつも、生活のためにまずは稼ぎを優先する、それは決して恥ずべきことでないのだ。

 

逆に言えば、定期的に安定的で十分な収入が得られていれば、収入が少なかろうが幸福感は毀損されないということだ。

 

最近FIREというフレーズが流行っているように思うが、

やりたいことを自由にやりつつ、幸福感のある生活を送るために、全力で資産を作る、副業などで収入源を作るという、前向きな行動に向かうのもいいかもしれない。