転職失敗→半年で会社辞めた31歳ダメ人間の徒然。

某大手IT企業を8ヶ月で辞めて無職になった男に明日はあるのか。

理想のおっさん達。

私が憧れ、尊敬する2人のおっさんがいる。

会社の中で出世して〜みたいなのにまるで興味がなくなってしまったのは、この人達に会ってしまったことが一番大きいかもしれない。

 

1人は沖縄のダイビングショップの経営者おじさん。

 

新卒で銀行に入り、その後色々あって30代半ばで大好きだったダイビングを仕事にするべく起業した人。始めの2年間はお客さんもなかなか入らなくて海を眺めてぼんやりする日々が続いたらしいけど、今ではウェブマーケを駆使してがっつり稼いでる。

 

何が憧れるって、心の底から仕事が好きなこと。休日が辛いっていうくらい、自分の仕事と沖縄の海に惚れ込んでる。

 

もう1人はシンガポールの和食店の経営者おじさん。

 

新卒でコンサルに入り、飲食系のプロジェクトに多数関わったこともあって、30代後半で自分で某国の和食店を買い取りオーナーになった。

それから店を売ったり買ったり、ベトナムで月10万円くらいの給料で働いたりして、シンガポールで店を立ち上げた。

 

そして年収1億円の野望を達成すべく、今は日本で店を立ち上げる準備をしている。

 

この人の凄いところは、本当にゼロから始められる胆力と、謙虚さを併せ持っているところ。シンガポール時代は年収数千万円だった40超えたおじさんが、自分で飲食店を立ち上げるために、焼肉屋で時給1000円で大学生と一緒にアルバイトしてる。変な見栄とか全然ない。

 

そんな生活を続けること1年、満を持してお店がオープンした。私自身が海外にいるせいでなかなかお祝いにも行けないのがもどかしいが、心の底から応援している。

 

2人とも40代も半ばを過ぎた人達だが、いつも楽しそうでカッコいい。次はこんなことやりたいぜって、ギラギラしてる。

 

私も10年後、このおっさん達みたいにギラギラしていたい。願わくば、この気持ちいいおっさん達と肩を並べて仕事ができるようになっていたい。

 

実はそれが今の私の夢のひとつだ笑