このビズリーチの広告、言いたいことはよくわかるし、実際大事だと思うんだけど。
特にジョブ型採用じゃない日系企業とかで、外でも通用な『いい仕事』に付けてもらうためには、
まず大前提として、上司からの信頼と評価を得る必要があり、そのためには一緒に働くチームの人達に好かれ、信頼される必要があるのではないだろうか。
その為にはまず、雑用に近いような仕事や、みんながやりたがらないような仕事を率先して引き受けることが必要な時もある。
当たり前だけど、信頼されても好かれてもいない人間に、誰もがやりたくなるようないい仕事は回ってこないだろう。
万が一ら周りの信頼なく、運良くそんな仕事が回ってたとしても、周りの方の助け無くして、難易度の高い仕事を成し遂げるのはやはり難しいのではないだろうか。
以前の会社の同僚で、同年代でけっこう転職を複数回経験してきた方がいたのだが、
自分のやっている仕事が職務経歴書にかけるかどうかということばかり気にしているように見受けられた。具体的にはこんな感じ
●既存の業務のスキームを無駄にいじりたがる
→業務改善をアピールしたい?
●雑用的な仕事は自分の担当じゃないとはねつける
→職務経歴書に書けないもんね…
●常に仕切りたがり、後輩や歳下に厳しい
→マネージャーになりたいのかな?
といった感じで、仕事に意欲的なのはいいのだけど(僕は仕切るのとかあまりやりたくないから正直やりたい人がやってくれると助かる笑)、出してくる提案が現場の運用や状況と乖離してたりで、現場スタッフからの評価はかなり手厳しいものだったのだけれども、彼はその後どうなったのかな。
上司にはうまくやっていたみたいだから、案外ピカピカの職務経歴書を仕上げてうまくやっているのだろうか。
そんなことを思うのであった。