最近友達の23歳くらいの青年とか、こっちで知り合った大学生の男の子とかとちょこちょこ話したり、相談を聞いてて思うのが、彼らすごく「周りの人が自分たちのことを気にしている」と思っているんだなぁということ。
つまり自意識過剰な感じがするということ。
ちょっと冷たい言い方だけど、『君らのことなんて誰も大して気にしてないよ」と思う。
実際家族でも恋人でもない、仕事上の関係もない、何も成し遂げてない男のことなんて、良くも悪くも誰も大して気にしてないと思う。女性だったら若いっていうだけでチヤホヤされたりもするんだろうけど。
そんなほとんど存在しないような誰かのことを気にして、行動に制限をかけてしまっているように見える。
やりたいことがあるなら誰のことも気にせずにやったらいいし、今いる環境が居心地が悪いならさっさと抜け出して新しい場所を探せばいい。成功したらそれで寄ってくる人もいるかもしれないが、失敗したところで別に誰も気にされないだろう。
仕事を辞めることだってそうだ。あれこれ言われたって何も気にすることはない。そんなに辞めたい会社なら、去ってから1ヶ月もすれば思い出すことすらほとんどなくなっているだろうし、1社員が辞めたところで会社は会社で何も問題なく回っていくだろう。
逆に若いというだけでコミュニティに受け入れてもらいやすかったりもする。
どんどんやりたいことをやればいい。新しい環境に飛び込んでいけばいい。
「何者か」になれるように、試行錯誤をすればいいと思う。
そうなった時には、逆に誰の目も気にならなくなってるんじゃないかな。
そんなことを、かつて自意識過剰だったオッサンは思うのである。