転職失敗→半年で会社辞めた31歳ダメ人間の徒然。

某大手IT企業を8ヶ月で辞めて無職になった男に明日はあるのか。

人が仕事を呼ぶ。

ここ半年、かなりハードに仕事をしていた。

 

退職した人の仕事を引き継いだり、停滞していた案件が急に動いたりで、

単純に仕事量が4倍位になった上、それらに結構めんどくさい案件が多かったからだ。

 

大手数社を上手く取りまとめて回していくプロジェクトだったが、ある取引先からは大量に来る依頼や要望を猛スピードでさばかなければならず、ある取引先は業界でも有名なプライドが高いところで、「ウチはこういう規格でしかやらない」と強硬に主張してきて一時は大喧嘩になりかけた。

 

前任の急病による退職で急な引き継ぎだった上、人の入れ替わりが激しい会社のため、先人が積み上げたノウハウが共有されておらず、手探りの状態でどうにか進むしかなかった結果、いろんな地雷を丁寧に踏んで爆発させていった。

 

どうにかこうにかまとめ上げ、商品のリリースまで持っていったときの達成感ときたら…涙

売れ行きも好調なようで、本当に嬉しく思う。

 

色々と学びはあったが、全部が終わったあと上司に笑いながら言われた。

 

「仕事はね、人に付くんだよ。君にはそういう仕事が付く宿命なんだよ」

 

そういうもんかなあと思いつつ、自分自身そういう環境、

手探りの中、自分で考えてどうにか道を作っていく生き方をを求めているのかなあと思わないでもないのであった。